Peter’s Collaboration E-mailsを使ってWordPress5の記事公開に承認フローを追加する

WordPressで記事公開の承認フローを構築したいのですが「Peter’s Collaboration E-mails」というプラグインをWordPress5で動作するのかテストしてみました。

 

■承認フローに利用するプラグイン

Peter’s Collaboration E-mails:承認公開ワークフロー機能
Peter’s Post Notes:承認依頼メール、公開完了メール機能
User Role Editor:寄稿者にメディアアップロード権限を付与

 

※寄稿者が承認待ちの投稿を行った際に、メールで通知される承認者を設定します。ということなので寄稿者は必ず承認フローを通ることになる。

 

■公開承認ワークフローを設定する

とくにいじらなくても初期値のままで利用することが可能。個別ルールも可能

 

■実際に記事を書いてみる

記事を作成してレビュー待ちとして送信

 

↓メールで下記の内容が送られてくる

 

とりあえず、WordPress5、PHP7でも動作するようです。

 

■WP User Frontendと組み合わせての承認フローは利用しても大丈夫なのか?

ユーザーには管理画面でなく、フロントサイトで投稿を行っていいただく、そして承認と流れを行いたいと思います。

それなのでWP User Frontendプラグインを使ってみます。

PostFromで適当な内容でさくっと作ります。

 

↓こんな感じでフォームを用意

 

↓特に問題なくできました。

 

 

■カスタム投稿+WP User Frontendでも利用することは可能?

「Custom Post Type UI」で簡単にカスタム投稿を作ります。(サンプル投稿という名称を追加)

WP User Frontendで適当にフォームを作り、post type をCustom Post Type UIで作成した投稿を指定します。

 

「設定」>「公開承認フロー」の設定を見てみると

「Custom Post Type UI」で追加した「サンプル投稿」があるので大丈夫( ゚Д゚)!

 

↓承認フローいけました。

 

■やっぱり、一部の投稿は承認不要で公開したい

WP User FrontendのPostStatusを「公開済み」としてみた

 

記事はそのまま公開された。

「WP User Frontend」>「Peter’s Collaboration E-mails」という優先順位で動作するようだ。

 

 

■公開した記事の編集を行ったどうなるのか?

WordPressの基本動作:承認後の公開中の記事の編集→スルーで公開

ちょいこれは。。っていう動作です。

 

寄稿者ですから編集できないですよ。

 

[wpuf_dashboard]のショートコードで投稿記事一覧が表示できます。

 

そう、「Edit」とあるが編集はできない。

「User Role Editor」で「edit_published_pages」「edit_published_posts」や「edit_published_(カスタム投稿タイプ)」を有効にします。

 

↓のように公開したら承認スルーパスで公開となります。

 

■公開後の記事を編集しても承認したい

「WP Post Branches」というプラグインが公開中の記事はそのままでbranchを作成して編集できる機能があるとのこと。

↓のようにしてもbranchを作るにすると公開されない。

 

ブランチを作ると下記のように一覧は表示される

 

ブランチを公開すると1本かになる

 

寄稿者の画面上でもブランチを作成するボタンがでるのだが、「更新」ボタンもある。

もちろん「更新」を押すとそのまま公開画面に反映される。更新ボタンがじゃまである。

 

■WP User Frontendの記事編集機能の設定があったじゃないか

「固定ページ」>「タイトル:記事編集」で本文に下記のショートコードを入れたページを作る

[wpuf_edit]

 

「User Frontend」>「Settings」>「Fronted Posting」の「Edit Page」を作成した固定ページに設定する。そうするとフロント画面で記事編集ができるようになる。

 

「WP User Frontend」で対象のフォームのステータスをレビュー待ちにする

※「Edit Settings」の「Set Post Status to」を「レビュー待ち」にする

 

 

記事を修正する

 

 

 

↓承認依頼のメールが届きました。

WP User FrontendでEditも設定すればよいのかと思います。ブランチ機能は利用したいけど。。。WP User Frontendとの組み合わせはエラーになるのでやめとこ。

 

あれ、カスタム投稿で投稿した一覧がないことに今更ながら気づいた

投稿一覧を表示するショートコードにpost_typeでカスタム投稿名を指定する必要があった。

[wpuf_dashboard post_type="post,samplepost"]

 

↓上はpost_type指定なし。下はあり。

 

こんなところでどーにか?

 

いや。「Peter’s Collaboration E-mails」の設定でカスタム投稿を設定しようとしたら「**** エラー: この投稿タイプには指定した分類が存在しません ****」と表示されるようだ。

 

「WP User Frontend」でメール送信先指定があるのでそれでよいのでは?

 

結論として「WP User Frontend」で新規or更新された場合は「レビュー待ち」でOK

Excelで課題管理シートを作ってみた

Redmineでプロジェクト管理を行うことを基本としておりますが、なかなか入力をしていただけないことが多く、最近はだんだんとExcelに逆戻りになってきています。

 

そんなことで、簡単に課題管理を行おうと思ってなんとなく作っていったら、ついついマクロを組んで…っていうことで簡単な課題管理表ができたので公開することにしました。

 

↓こんな感じの課題管理です。

管理番号が連番になるようにしています。連番の値は設定シートの値を利用しています。

※課題の3行目は下記は表示されていますがコピーするための行なので実際は非表示です。

 

「課題を追加」ボタンを押すと、小さなフォームが表示されて、そこを入力すると課題一覧に追記と課題詳細のシートが追加されます。

 

↓詳細シート

 

■設定は設定シートを参照

※設定シートはこんな感じ。課題タイトルは後付けなので変な位置です💦

分類名、管理分類、最終番号、ステータスは縦で利用します。マクロの部分はどんどん下に伸ばしても問題ないのですがVLOOKで参照しているところがあるので今以上の項目を入れる場合は修正してください。

マクロも簡単な感じで組んでいるので修正はご自由にどうぞ。

 

ちょっと試したい方は下記のところからダウンロードできます。(直リンクは禁止)

課題管理(Excel)のダウンロードはこちら

 

ポイントとショッピングを連動したWordPressのサイトを考える

いろいろなショッピングがあると思うのですがWordPressでもEC機能があることはご存知かと思います。

今回は、例えばログインしたら「ポイント付与」「記事を公開」したらポイント付与。そのポイントでECサイトの商品を購入できたらということでちょっと模索してみました。

 

EC系は「WooCommerce」

ポイント系は「myCRED」

 

でいけそう。

 

一部のポイントを利用する場合は、プレミアムプラグインの購入が必要です。

 

まあ、なんとなくね。

イラストレーターのキャンパスを回転する

イラストレーターでPDFを修正!と思って開いたら縦横がちがぅーってなることがあります。

 

そんなときは、キャンパスを回転します。

※illustratorCC

 

手順

1.「ウィンドウ」>「アートボード」を選択してアートボードウィンドウを表示させます。

2.アートボードの右側のアイコンをクリックし、アートボードオプションを開きます。

3.方向を変更し、OKをクリックします。

 

4.「選択」>「すべてを選択」を選択します。

5.「オブジェクト」>「変形」>「回転」をクリックします。

6.90°を入力して、OKをクリックします。

 

これで縦横が変わりました。

 

 

 

Windows10でOffice365のアカウントでパソコンをログインする方法

法人でOffice365のアカウントでWindows10にログインすることができます。

どうするのかは運用ルールにもよりますが、私の場合は、システム用のアカウントをローカルアカウントとして1つ作る。

その後、そのPCを利用するユーザーのアカウントを追加するという流れで行います。

 

手順

1.ローカルアカウントでWindows10をセットアップします。

2.「設定」>「アカウント」をクリックします。

3.「職場または学校にアクセスする」をクリックし、「接続」をクリックします。

4.「このデバイスをAzure Active Directoryに参加させる」をクリックします。

 

5.Office365のアカウントを入力し、参加させます。

これで完了です。

 

あとは、ログインしたときに「組織によりWindows Helloが要求されます」が表示される場合は内容にしたがってセットアップを行います。

 

 

設定したアカウントは管理者権限を持っているのですがこの辺りの修正はazureから行うのかな?

→Office365のアカウント(azure AD)ではローカルPCの権限設定ができないんだとか。オートパイロットとかで展開時に組み込むらしい

 

とりあえず今回はここまで。