USB-LANアダプタの「UE-1000T-U3」をMac OS 10.13で使う方法

USB-LANアダプタってそんなもん!って思うかもしれませんがまあ、訳あってMACBOOKも有線LANでの接続を行うときもあります。

 

それで、ひさびさに引っ張り出してきた「UE-1000T」ですがMACBOOKに接続してもうんともすんとも・・・。

ドライバーをプラネックス社のサイトから入れても…バージョン違うよな・・・

 

っていうことで最新OSには最新版のドライバーが必要です。

 

ドライバーダウンロードURL

http://www.asix.com.tw/download.php?sub=driverdetail&PItemID=131

 

ドライバーをダウンロードして、インストールします。

それだけではだめで、「セキュリティとプライバシー」で許可をしてあげる必要があります。

 

「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」を開く。

許可

 

ブロックされたというメッセージの横に「許可」ボタンがあるのでそれをクリックする。

 

そうすると通信ができるようになります。

 

めでたしめでたし!!

iPhoneのバックアップをパソコンで取得する場合の手順

iPhoneもたまにはバックアップが必要です。久々に行うとあれ?iPhoneのバックアップってなんだっけ?ってなるので手順をまとめてみました。

今回は、パソコンにバックアップする方法です。

 

iTunesをパソコンにインストールする

iTunesソフトがないと話になりませんのでインストールをしてください。

https://www.apple.com/jp/itunes/download/

 

iTunesソフトはできる限り最新版を利用してください。(そうでないと最新のiOSに対応していない場合があるのため)

 

バックアップを行う

(1)まず、iPhoneとパソコンをUSBケーブルで接続します。USBケーブルは充電に使っているケーブルです。意外と別物?って思っている人がいるみたいですがUSBケーブル+ACアダプタで普段利用しているので気づかないだけです。

 

(2)接続すると、iPhone画面に「信頼する」とパソコン上に「許可する」のメッセージが表示されるのでどちらも許可してください。

もちろん、iPhoneにパスコードを設定している人はパスコードを解除してホーム画面を表示した状態にしてください。自動ロックの人は解除しておくことをおススメします。

iosbk

(3)バックアップ欄の「このコンピュータ」を選択し、「今すぐバックアップ」を押す。

※iPhoneのバックアップを暗号化は面倒なのでここではやらない。

iosbk2

 

これで最後まで完了すればバックアップは終了。簡単なのでたまにはiPhoneのバックアップもしてみてください。

Apple Configurator 2ってiPad、iPhone、iPod touchの管理ができる

Apple製品を使って管理や制御したい場合に「Apple Configurator」を追加いますがそういえば最新の「Apple Configurator 2」ってリリースされていたことを忘れていました。

 

iOS9.3以降です。

configurator2

 

True Toneに対応しているそうで・・・。True Tone

iPad Proには、True Toneディスプレイを搭載しました。先進的な4チャンネルの環境光センサーを使い、周囲の光に合わせてディスプレイの色と明度を自動的に適応させます。これにより、まるで紙を見ているかのように、より自然に、そして快適に読むことができます。

だそうです。

ちなみにMacのOSは、 OS X EI Capitan(10.11.5)以降でインストールできるそうです。このOSは不評みたいですが。。。

 

Shared iPadとは1台の端末で複数人が使うけど、1人1人のデータで管理できるってことで理解した。

Classroomアプリって、MDMやOSXSERVERと組み合わせないといけない?

 

*バージョン2.5にするには「macOS 10.12.5 以降」が必要とのことです。

Apple Configurator2のマニュアルはこっち

 

ブループリントの使い方

ブループリントは初期セットアップやアプリを追加インストールするときに使います。

イメージ的にざっくりですが、ルールを上乗せしていくようなイメージです。例えば、Officeだけのブループリントを作り、Officeを入れたいものだけにブループリントを適用。次に、Skypeだけを作りSkypeをインストールなど。

ただ、プロファイルは、同じプロファイル名だと上書き更新してくれませんので、一度削除してからプロファイルのブループリントを適用する方法で操作を行います。

初期セットアップ時に名前を自動的に採番してくれる機能がありますが、接続だかなんだかわかりませんがApple Configuratorが自動的に割り当てるのでこの端末を1番だとか決めている場合は後で手動で付け直すイメージです。

※すみません、ブルーノートじゃなかったです、ブループリントでした。

 

予期せぬエラーが発生した場合の対処

使っていると予期せぬエラーが発生しましたということが多々あります。こっちが予期せぬ事態ですが・・・。

iOSアップデートを一括でしようとしたら予期せぬエラーが発生した場合(エラーコード:めも忘れた)

Apple Configurator2では処理できなかったので、iTunesで接続し、1台ずつiOSのアップデートを実施したところ、iPadの中身は初期化されなくて元に戻ることができた。iTunesで複数台同時はエラーになるので1台ずつ実施。

 

プロキシ設定って?

そう、例外(ダイレクトにアクセス)とか設定がかけないから、proxy.pacを作ってそこにルールを記述します。監視対象の場合は、グローバルHTTPプロキシで自動取得で書けばOKかな?

そうでない場合は、WiFiのプロキシ設定欄を利用。どっちが便利なのかな不明。

WiFi設定でタブレット側で一度プロキシをオフ→オンにするとプロキシの値が戻らないのはなぜ?

 

iOSのバージョンアップ通知を停止したい場合

iOSのバージョンアップの通知を止める方法が今のところないみたいです。

バージョンアップがあるかどうか確認で通信を行うそうなのでその通信を遮断する方法が今のベストぽいです。

 

対象ドメイン 役割
mesu.apple.com アップルのモバイル管理ソフトウェア

アップデートサービスのドメイン。

iOSのアップデートに関する情報を提供

appldnld.apple.com iOSとソフトウェアリポジトリ

 

mesu.apple.comの通信をブロックだけでも良さそうですが、両方ブロックしておくのが念のためよいかと思います。

監視デバイスであれば、プロファイルのコンテンツフィルタで「ブラックリストにあるURL」に記載するか、プロキシやルーターでブロック。

 

AppleConfiguratorでiOS端末が認識されない

まあ、多々あります。そんなときは、ケーブルの差し直しをしてください。あとはiPadの再起動です。

それでもだめならライトニングケーブル交換。

 

iOSアップデートAppアップデートが遅いよ~

えーと、インターネットの速度やApple側が遅いというケースもあります。

 

Appのアップデートでうんともすんとも進まんよ

どっかの端末で何か引っかかっている可能性があるのでキャンセルして台数を少なくしてからアップデートしてみてください。あと、1台ずつ端末に何か表示されていないか確認です。Apple IDのパスワードを入れろとかいわれている端末があると進みません。(どうにかして、エラーを出してほしいな)

 

Apple Configurator2を起動すると401エラーが発生する

Apple Configurator2を起動すると401で認証できないよーっていうエラーが発生した場合は、Apple Configurator2のところで一度サインアウトしてから再度iTunesのアカウントを入れてログインするとエラーがなくなります。

 

アップデートで最新アプリ情報を拾ってこない

アプリのアップデートをしようとしたときになぜか最新情報でなくて昔のアップデート情報を表示する場合があります。その場合は、iTunesアカウントのサインアウト→サインインを行ってください。

そうすると正しいアプリ更新情報を取得できるかと思います。

 

 

※補足

使ってみたイメージとしては、Apple Configuratorのようにバックアップから復元して何かするというよりは、新規の状態からペタペタと上書きしていくイメージでした。

いつもながらバージョンが変わるといろいろと操作方法が変わるなーって思いました。

Apple Configurator2で制御できない箇所(例えばSiriの検索結果とか)あるのでそのあたりは手動で設定になります。

あと、アプリインストール禁止にするとApple Configurator2から追加でインストールしようと思ってもインストールできないのでこのルールを入れる場合は別のブループリントを使うとよいです。

Apple Configuratorは、インターネットの利用が必須です。便利なようで不便な点もいっぱいあります。一括でなんでもできるようなイメージがありますが、手動で操作することも多々あります。

 

追記

2019年9月20日にアップデートで、WPA3、VPN IKEv2、Exchange Active Syncなどに対応したとのこと。→iOS13対応