MXレコード侮るなかれ!!(ネームサーバー変更の際には注意!)

何度何度もネームサーバー、DNSレコード、メールサーバーを変えてきました。まあ、定番のシステム系作業ですので・・・。

それでもやっぱり、侮ってはなりません。

最近のDNSは、CASHの時間が短く、非常に高速に反映してくれます。

DNSサーバーの設定によって異なるのですがざっくりな個人的な感覚ですと

1.ネームサーバー変更

2.MXレコード変更

3.その他のレコード変更

の順番で時間がかかります(1が遅い。3が早い)

 

 

今回は、「MXレコード」

Aレコード的にささっと変わるイメージがありますが、いやー変わらないですね・・・。

いくつか試した中でスト最低5時間~10時間程度はかかります。それでも隅々までいくのまもっとかかるでしょう。

 

試したことは「間違えてMXレコード先を設定したDNSのMXレーコードを正しいサーバーに設定した場合どのぐらいでメールが届くのか」

 

ってことを行いました。どのようなサーバーかというとWordPressが利用できて、メールが使えてメジャーなレンタルサーバーです。

 

(1)おら、MXレコードを正しくしたぜ!

(2)よし!そっこーメールしてみるぜ!

(3)下記のリターンメール!!あれ、前のMTAに接続している・・・

Final-Recipient: rfc822; info@xxxxx.biz
Action: failed
Status: 5.0.0
Remote-MTA: dns; xxx.xxxxxx.xxx.xxp. (xxx.xxx.xxx.xxx, the server for the
 domain xxxx.biz.)
Diagnostic-Code: smtp; 553 sorry, this recipient is in my badrecipientto list (#5.7.1)
Last-Attempt-Date: xxx, xx xxx xxxxx xx:xx:xx -0700 (PDT)

(4)数時間後・・・おら、メール送信だーーー(しばらく繰り返す)

(5)もう・・・早くして・・・メール送信だ!!やっと送れた・・・。

 

ってな感じでした。

 

ということで「メールサーバーの切り替えは、ダウンタイムを必ずとりましょう!!」

 

致命的なエラー C0000022に遭遇!さあ、解決方法はどうするか・・・?

「致命的なエラー C0000022」が発生しました。再起動してびーっとしたの方にメッセージが表示され、「XXX個のうちXXX個の更新を適用中」(\Registry\MACHINE\SOFT…)の状態です。

 

 

まず、様子見!!

おいおいって思われるかもしれませんが、焦ってはいけません。2時間~半日ぐらい放置してみます。

→以前に実は動いていたっていうことがあったので・・・あ、HDDランプにも気を付けましょう!。ESCキーとかどうかな?→反応なし!!

 

えーとやっぱり1時間ぐらいしか待てませんでしたのでセーフモードへ入れるか試します。

セーフモードに入るために、電源ボタンを長押しして、再度電源を入れて、F8キーを連打!!です。

 

「自動修復」が表示されました・・・あれ?なんか自動で頑張ろうとしたらしいです。セーフモードにもまずは入ってもらえませんでした。

「詳細オプション」を押して、「続行」。。。再起動となり、「システムを更新しています」・・・おい!さっきのループじゃい!

 

 

今更ですがOSは、Windows8.1です。

あ、そうですよね?OS、聞いていませんでした。っていうか気にしていないというか・・・。

セーフモードに入るのに「Windows 8.1は高速起動のため、「F8」キーでセーフモードを起動することができません。」

っていうお約束があるんでした・・・。

 

っていうことで、さっきの「自動修復」画面にして、「詳細オプション」をクリックします。

 

「トラブルシューティング」>「詳細オプション」>「スタートアップ設定」>「再起動」をクリックする。

これでセーフモード選択の画面が表示されるっす!

「4.セーフモードを有効にする」を選びます

セーフモード

 

あれ、ちょっと放置すると自動的にパソコンがシャットダウンするそうなのでお気を付けください。

更新だなんだあって、しばらくまっていると起動しました!!

そう、本件のような場合は一度起動できれば、そのまま再起動して通常モードでも起動できるようになります。

 

診断などあるので、このようなケースはPCをお預かりしたのちの対処となります。

 

※WindowsUpdateがこけているので、再度、Updateを実行します。

 

 

 

 

Windows10でWindowsUpdateを行う毎にEXCELがエラー出す

なぜか、Windows10を利用していてWindowsUpdateを行う毎にExcelがエラーになっていて非常に困る。

 

エラー内容としては、「プログラムにコマンドを送信しているときに、エラーが発生しました。」。

エクセルは使えないわけでないが既存ファイルを開こうとすると下記の画面イメージのエラーを発生させ、読み取り専用で開く。

いままでは、原因を調べるのも面倒だったのでEXCELのアンインストール→インストールしていましたがこの際にちょっと調べてみました。

 

excel_err

 

該当するマイクロソフトの記事はこちら

https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3001579

 

いくつか不具合の解決策はあるらしいが、結局Officeの修復をせよという感じです。

 

ということで今回もおとなしくOfficeの修復もしくは、再インストールを実施だ――!

 

 

共有フォルダに接続できない

いつも通りに共有フォルダに接続ができない!いつもショートカットを置いていてそこからクリックするだけなのに・・・特に何もしていないのに・・・ってなことありませんか?

今回は共有フォルダに接続しようとしたら

err

なんだか問題があるので接続できないとのこと。

エラーコードは「0x80004005」

 

調べてみましたがよくわかりません!

 

で、コマンドで実行してみました。えーと「net use..」っていういやつです。

そうしたら、今度は

システムエラー1312
指定されたログオンセッションは存在しません。そのセッションはすでに終了している可能性があります。

だそうで、こうなってくると「はあ。。。」ってなりますよね?

 

そうっす、きっと、ユーザーを指定していないからだー!と思って

net use z: \\接続先フォルダ名 /user:接続ユーザー名 パスワード

ってしました。

 

案の定うまくいきました。

勝手な推測ですがWindowsも大変便利になり、アカウントも複雑になってきました。今まではローカルアカウントだけでしたが、Windows8のころから、アカウントの関連付けなどありローカルでログインしているのやら、違うのやらということが共有フォルダ側かWindowsかわかりませんが理解ができずにエラーなのかなと思います。

 

こんなエラーができましたら有料サポートですがリモートで接続して調査することも可能です。

MySQLが起動しない

いつもの通りにmysqlを起動しようとしてコマンドを実行したら、エラーになってしまいました。ソケットを使っているんだとかで。。。

[root@www mysql]# /etc/init.d/mysqld start
Another MySQL daemon already running with the same unix socket.

 

たぶん、「 mysql.sock」が残っているんだろうって調べてみました。

 

 

[root@www mysql]# ls -al /var/lib/mysql/mysql.sock
srwxrwxrwx 1 mysql mysql 0 Sep 16  2015 /var/lib/mysql/mysql.sock

 

やっぱりいましたよ。削除しちゃうのは怖いので名前変更します。「mv・・・」

 

 

[root@www mysql]# /etc/init.d/mysqld start
Starting mysqld:                                           [  OK  ]

 

無事起動しました。ということでごみを残してはいけないのでさっきの名前変更したファイルを削除しました。

 

Windows7やWindows Server 2008でイメージバックアップが失敗する件

Windows7やWindows Server 2008ではI/OエラーによりWindows標準のイメージバックアップが失敗する要素があります。

それは、3TBなど大容量のHDDにバックアップを取得しようとするとI/Oエラーとなり失敗します。
I/Oエラーってなんだよーって思っていましたがどうやらWindowsバックアップ自体が2TBまで対応していないソフトとのことです。

詳しくはSEAGATEのホームページに記載がありましたので下記のリンク先を参照してください。

http://knowledge.seagate.com/articles/ja/FAQ/005486ja?language=ja

WindowsServerバックアップでボリューム シャドウ コピー サービスの操作が、次のエラー コード ‘2155348129’ により失敗した場合の対処

Windowsサーバーのバックアップを取得しようとしたら
「バックアップ対象のボリュームのシャドウ コピーを作成するボリューム シャドウ コピー サービスの操作が、次のエラー コード ‘2155348129’ により失敗したため」と言われてバックアップが取得できない事象が発生したときの対処したメモを残しておきます。

エラーの確認

まずは状況把握からで下記のコマンドをコマンドプロンプトから実行します。

vssadmin list writers

エラーが無ければ、「エラーなし」と表示され、エラーがある場合は「再試行できないエラー」となります。
vss

エラーのライター名が「SqlServerWriter」の場合

誰かさんがSQL ServerのWriterサービスを掴んで離さない状態が発生していると思われます。

それなので、SQL ServerのVSS Writerサービスを停止させることによりバックアップが取得できるようになります。

サービス名:「SQL Server VSS Writer」

何がVSS Witerを掴んでいるかはインストールしているソフトの環境によっても異なりますので何でSQL SERVERを使用しているか確認する必要があります。

ハードディスクの問題が検出されました

Windowsのエラーメッセージで「ハードディスクの問題が検出されました」というメッセージが表示れた場合の対処方法をご紹介します。

 

↓メッセージはこのようなもの(Windows7)

ハードディスクの問題が検出されました

 

こうなったときは、正直なところ、HDDを今すぐバックアップを取得して新しいHDDに交換してくださいということになります。

HDDは何かしらのエラーを抱えているのでHDDのクローン作成は失敗する可能性が大です。

それなのでドライブ毎に「バックアップを取得する」「重要なデータはさらに別のHDDへコピーを作成する」を実施します。

その後、新しいHDDへリストアで復元するかOS再インストールにてPC環境を元通り戻していきます。

 

このようなエラーが発生する前にHDDを取り替えたいところですね。

HDDは3年程度経過(稼働時間)したら交換するのがオススメです。

 

\Device\Harddisk1\DR2 でコントローラ エラーを検出しました

イベントログに「\Device\Harddisk1\DR2 でコントローラ エラーを検出しました」のエラーが書かれていて大変だー!っていう経験ありませんか?

HardDisk1って書かれているのですがこの「1」の数字がどのようなHDDなのかこれをまず確認する必要があります。

まず、コンピューターの管理を開いてください。

その中のディスク管理を選択すると現在接続されているディスクが表示されます。HarddiskとなっているのでこれにはHDDの他、USBメモリも含まれます。↓だとディスク1はUSBメモリになります。これがディスク0でエラーが発生している場合はHDDなので要チェックが必要です。

コンピュータの管理

 

このエラーを調べていくとマイクロソフト社のページに下記のような事象として掲載されていました。

現象
Windows 7 または Windows Server 2008 R2 にログオン後、USB フラッシュメモリや USB ディスクを挿入すると、システム イベントに以下のイベント ID: 11 が記録される場合があります。

ログの名前: システム
ソース: Disk
イベント ID: 11
ドライバーは \Device\Harddisk n \DR m でコントローラー エラーを検出しました。
注 : n、m には、使用中のデバイスに対応する数字 0、1、2.などが表示されます。

なお、イベント ID : 11 が記録された場合でも USB デバイスは正常に機能します。このイベントは無視しても問題はありません。
原因
USB デバイスを挿入時に、エクスプローラーからメディアのチェックを行うためデバイス IO コントロールの IRP (IO Request Packet) を発行しますが、処理の完了に 200 ミリ秒以上かかる場合、エクスプローラーはその IRP をキャンセルします。

しかし、USB 大容量記憶装置ドライバー (USBSTOR.SYS) はキャンセルされた IRP に SCSI ステータスコードを設定しないため、ストレージ クラス ドライバはエラーと判断し、この現象が発生します。

マイクロソフト社のページはこちら

これからすると特にこのエラーは無視して良いとのことでした。
HDD周りのエラーも具体的にどのようなものなのかをちゃんと調べていけばコンピュータが危険な状態なのか、無視して良い状態なのか見えてくると思います。