Centos7でSELINUXの停止の仕方

Centos7でSELINUXの停止の仕方です。

 

SELINUXが有効かどうかの確認

# getenforce

・結果
「Enforcing」:有効
「Disabled」:無効

 

 

SELINUXの停止設定

※OSの再起動が必要です。

# vi /etc/selinux/config


SELINUX=enforcing
↓
SELINUX=disabled



# shutdown -r now

 

Windows 10 Creators Updateがやってくるそうです

Windowsアップデートの確認画面を見ていたら「お待たせしました! 間もなく Windows 10 Creators Update をお使いいただけます。いち早く手に入れる方法を確認しますか?」というメッセージが表示されていました。

 

調べたら、2017年春にアップデートがあるとのこと。そろそろですね・・・。

↓下記のメッセージが表示されています。

up

 

事前のWindows Updateは実施しておきましょう!

 

2017.4.12 Windows Updateがやってきました。↓の画面が表示されます。質問に答えて承諾しておきましょう。

update

 

↓Creators Update が完了すると下記のように表示されます。

update

 

↓ペイントを開くと「ペイント3Dを開く」ボタンが追加されていました。

update2

 

↓ペイント3Dはこんな画面です。

update3

 

そういえば、Edgeにも追加されていました。

update4

 

ブラウザに落書きできるのでプレゼンとかで見せるときに使えるかもしれないですね。

update5

 

ifconfigが使えない

Centos7をインストールして、えーと、ネットワーク接続を確認したら「ifconfig」が「command not found」でした。

あれれ・・・。もしかしてツールがないのか・・・。

 

解決策

下記のコマンドでnet-toolsをインストール

# yum install net-tools

 

インストール完了後に「ifconfig」で使えればOK.

 

 

いやいや、ツール(「net-tools」→「iproute2」)が変わっているのでCentos7では新しくコマンドを覚えよう。

主なコマンド

net-tools iproute2
ifconfig ip l
ifconfig -a ip a show
netstat ss
netstat -i ip -s link
netstat -l ss -l
netstat -r ss -l
route ip route
arp -n ip n

 

なれているとどうしても昔のコマンド・・・

【Windows 10】コルタナと検索窓が表示できない

いつの間にか「windows 10 」のコルタナと検索窓が表示できない状態になってしまいました。

検索でプログラム起動になれまくっていたのでいざ、この機能が使えないと非常に不便です。

 

↓こんな感じ

win10

 

■システムスキャンをしてみる

sfc /scannow

win10_2

 

これでもだめだったので

イメージからの修復を試みるコマンド

で試してみる

dism /online /cleanup-image /restorehealth

 

あれ・・・途中で止まった・・・。

win10_4

 

もう停止だ・・・。

 

Cortanaプロセスを終了させる

タスクマネージャーにいるCortanaを落としみるか

 

win10_3

 

Cortanaのプロセスは落としても自動的に起動するみたいなのでOK.

あれ、なんか戻った・・・。

win10_5

 

結論

今回の結論としては「Cortanaのプロセスを終了」させて元に戻った。

ActiveDirectory操作マスター系移動ポイント

ActiveDirectoryでメインとバックアップのADを入れ替えるときに操作マスター移動するのだが、どんだけ移動するのか忘れないように記録としてまとめてみました。

 

■ADコンピューターとユーザー
・RID
・PDC
・インフラストラクチャ

■ADドメインと信頼関係
・ドメイン名前付け操作マスター

■ADスキーマ
・スキーママスタ

※「regsvr32 schmmgmt.dll」で管理コンソールに追加。MMCを起動してスナップインを追加する。
※移行先のドメインコントローラを指定する。そのあとに操作マスターで移動する

ActiveDirectoryのドメイン名を変更する

ActiveDirectoryのドメイン名を変更するときが来ましたのでその時の作業方法をまとめましたのでメモ的に残しておきます。

※検証したOSは、Windows Server 2008 R2

手順は下記の通りです。

■ドメイン名の変更

例:sample-domain.co.jp→sample-domain.co.jp.local

1.管理者権限アカウントでADサーバーへログオンする

2.DNSに前方参照ゾーンを追加する
(1)DNSマネージャーを起動する
(2)「前方参照」を右クリックして、「新しいゾーン」をクリックする
(3)ゾーンの種類:プライマリゾーン
※Active Directoryにゾーンを格納するのチェックを外す。

(4)動的更新:非セキュリティ保護およびセキュリティ保護の両方による動的更新を許可する
3.RENDOMコマンドでドメイン名の変更(作業用のテンポラリフォルダを用意しておくとよい)
(1)コマンドプロンプトで「rendom /list」を入力し「Domainlist.xml」を出力する。また、バックアップも取得する
(2)Domainlist.xmlをメモ帳で開く。
(3)DNSname要素とNetBiosName要素を変更したものにする。

例:
(旧)
<DNSname>DomainDnsZones.sample-domain.co.jp</DNSname>

(新)
<DNSname>DomainDnsZones.sample-domain.co.jp.local</DNSname>
(旧)
<NetBiosName>sample-domain</NetBiosName>

(新)↓sample-domainの部分が変わっていないので特に変更しなかった。
<NetBiosName>sample-domain</NetBiosName>

(4)メモ帳を閉じる

(5)「rendom /showforest」を入力して、内容を検証する。
※操作は正常に終了しましたと表示されていることを確認する

(6)「rendom /upload」を入力してドメイン名称を変更する

(7)動作検証用のファイル「dclist.xml」を生成しているか確認する。(同じ場所にある)その中に変更前のドメイン名が書かれているか確認する

(8)FSMOの機能を担当しているサーバを確認コマンド「dsquery server -hasfsmo name」を実行する。そしてメモをしておく。
(9)「repadmin /syncall /d /e /P /q <DomainNamingMaster>」
※AD1台の場合は<DomainNamingMaster>は省略可能。DomainNamingMasterは、コンピュータのFQDNを指定する。
※例えば、インターネットに存在するドメインがAD名になっている場合は、インターネットの接続を切断してから実施するとエラーが起きない。
(10)ドメインコントローラが名前変更できるか確認するコマンド「rendom /prepare」を実行する
※エラーがないことを確認
(11)ドメイン名変更を実行する。「rendom /execute」と入力して実行する
(12)変更に成功したかチェックする。自動的に再起動がかかる。
変更に成功すると、「dclist.xml」ファイルのState要素に「Done」と書かれる
※エラーが発生したときには、このテキストが「Error」となる。
■最終設定
(1)「Active Directoryユーザーとコンピュータ」でドメイン名が認識しているのか確認する。

(2)「rendom /end」を入力し、フォレストのフリーズ状態を解除する。(作業フォルダは作業していたフォルダを指定)
※「操作は正常に終了しました。」と表示されることを確認
(3)DNSマネージャーを起動し、作成したゾーンのプロパティを開く。
「全般」タブの「変更」ボタンをクリックし「ゾーン種類」で「ActiveDirectoryにゾーンを格納する」にチェックを入れる。

それで「このゾーンをActiveDirectory統合にしますか?」とメッセージが表示されるので「はい」ボタンをクリックする。

また、「動的更新」欄を「セキュリティ保護のみ」にする。
(4)必要に応じて、グループポリシーなども確認する。

 

まあ、リスクと面倒さとあるのでこのような作業はご依頼いただけるとよいですね・・・。

Centos7をインストールする

ひさびさにCentos7のインストールを行ってみたいと思います。もう、リリースしてからだいぶ経過していますが今さらながらインストールします。

今回は、Hyper-V上にインストールで試してみようと思います。

まずはCentos7のダウンロード

(1)下記のURLにいって「DVD ISO」ボタンをクリックします。

https://www.centos.org/download/

 

(2)どれでもよいのでリンクをのURLをクリックします。そうするとダウンロードが開始されダウンロード完了までしばらく待ちます。

 

Centos7のインストール

(1)今回は仮想マシンなので仮想マシンを作ったのち、ダウンロードしたISOファイルをマウントします。

(2)あとは、電源を入れて・・・ROMブートでしばらく待ちます。。。

centos7

 

(3)日本語を選択します。

centos7_1

(4)インストールの概要が表示されますのでまずは、「システム」の「インストール先」を選択します。

centos7_2

 

(5)インストール先のHDDを選んで「完了」ボタンをクリックします。

centos7_3

 

(6)ネットワークとホスト名の設定を行います。DHCPが初期状態なので固定IPに変更してみました。

centos7_4

 

(7)ソフトウェアは最小限でよいのでこのまま「インストール開始」を行います。

(8)インストール中にROOTユーザーのパスワードでもしておきましょう

centos7_5

※テスト環境なのでパスワードは弱くても・・・

(9)インストールが完了すると右下に「再起動」ボタンが表示されます。それなので再起動を行います。

centos7_6

(10)ログインプロンプトが表示されてインストールが完了しました。

GUIが良ければ、ソフトウェアの選択で入れてください。

centos7_7

 

さくらインターネットのVPSサーバーをOS丸ごとVMWAREにリストアしてみた

いくつかさくらインターネットのVPSを利用して運用しております。

中にはもう不要だよっていうものも世代交代で出てきているのですがやっぱり消したくないな、でもVPSでいつまでも料金発生していても勿体ないしってなことでしばらく放置していたマシンを契約が切れる前にVMwareに移行させてみたいと思います。

今回は「Mondo Rescue」というツールを使ってみたいと思います。

 

ツール紹介

http://www.mondorescue.org/

http://www.mondorescue.org/ftp/

バックアップするOSによって追加のリポジトリが異なるので注意。

 

Centos6にインストールの場合

リポジトリ情報をダウンロード→インストール

■Centos6の場合

# cd /etc/yum.repos.d
# wget http://www.mondorescue.org/ftp/rhel/6/x86_64/mondorescue.repo
# yum install mondo

 

■Centos7の場合

# cd /etc/yum.repos.d
# wget http://www.mondorescue.org/ftp/rhel/7/x86_64/mondorescue.repo
# yum install mondo

 

 

バックアップの準備

1.バックアップ先のフォルダを作る

# mkdir /home/backup

 

バックアップをする

シングルモードでバックアップ。

# init 1
# mondoarchive -O -i -N -d /home/backup_img -E '/home/backup_img' -s 4480m

 

オプション(一部)

オプション 説明
-i ISOファイルをバックアップメディアとして使用
-O ISOファイルを出力
-p 出力するISOファイル名を指定
-d 除外するディレクトリを指定。

自動で(/mnt/floppy, /mnt/cdrom, /proc, /sys, /run, /tmp)は除外

-s 出力するISOファイルサイズを指定(例:4480m)

 

エラー

Centos7で実行したときに発生したエラー

Mindi failed to create your boot+data disks.
Fatal error... Failed to generate boot+data disks
---FATALERROR--- Failed to generate boot+data disks
If you require technical support, please contact the mailing list.
See http://www.mondorescue.org for details.
The list's members can help you, if you attach that file to your e-mail.
Log file: /var/log/mondoarchive.log
Mondo has aborted.
rm: cannot remove '/tmp/mondo.tmp.VnGJF3/mountpoint.20849': Device or resource busy
Execution run ended; result=254

どうもmidiのスペースが小さいとかで

# vi /etc/mindi/mindi.conf

EXTRA_SPACE=240000
BOOT_SIZE=40960

 

 

バックアップしたファイルを取得

SCPなどでファイルをダウンロードします。

 

仮想マシン上で復元

バックアップしたISOファイルをマウントしていざ起動!!

バックアップしたファイルの1番目のファイルから起動します。

 

boot:と出たらエンターキーを押します。

Automaticallyだとエラーになるので「Interactively」を選択。

backup

 

CD-Rを選択

backup2

 

バックアップ元で下記を確認しておく。

[root@~]# df -H
Filesystem             Size   Used  Avail Use% Mounted on
/dev/vda3              209G   127G    72G  64% /
tmpfs                  1.1G   4.1k   1.1G   1% /dev/shm
/dev/vda1              263M    56M   195M  23% /boot

リストア先のドライブレターと容量を合わせる。容量がかなりいい加減なので自分で設定する。(ドライブレターだけ直すでもOK)

例:/dev/vda3 →/dev/sda3

 

警告が表示されるけどYESで。

backup3

「Do you want me torestore all of your data?]は「YES」を押す。

 

ROMを交換しながら、リストアを実行していく。

 

「Initialize the boot loader ?」っとメッセージが表示されたら「Yes」を押す。

backup21

 

アラートが表示された場合は「Yes」を押す。

backup22

コマンド入力が可能になったら下記のように行う。

# cd /boot
# mkinitrd -f -v initrd-2.x.y.img 2.x.y

例:
mkinitrd -f -v initrd-2.6.32-220.13.1.el6.x86_64.img 2.6.32-220.13.1.el6.x86_64

# exit

 

「Did you change the mountlist or cloned the system ?」とメッセージが表示され「Yes」を押す。

backup23

 

「/dev/vda」→「/dev/sda」に変更。その後も同じようにレターを変更。

※NANOエディタが起動するので「CTRL」+「コマンドキー」を押して処理をする。

 

コマンドプロンプトに戻ったら再起動をする。

ログインプロンプトが表示されるまで待ちます。

backup24

 

ネットワークアダプタの変更をする

# ifconfig -a

ここで表示されたeth?に合わせて設定をする

# cd /etc/sysconfig/network-scripts
# vi ifcfg-eth3
# /etc/init.d/network restart

 

ファイアウォールがある場合は停止やルール変更をする

 

これで利用可能になるはず。イメージでVPSからリストアできるって便利だな。

やっぱり、有料のバックアップソフトのほうが簡単でリストアも便利?

 

 

10Gスイッチがエレコムから販売された

10Gのスイッチってまだまだ届かない世界かなって思ってましたがエレコムから発売とのこと。

■製品URL

http://www2.elecom.co.jp/products/EHB-UT2A08F.html

 

10gbps

 

4ポートと8ポートタイプの2種類で59,800円~。

 

データ転送量も最近いろいろと多くなってきたので10Gのスイッチ魅力的ですね。

単純計算するとギガビットの1/10時間で済みそうなのでいろいろなものがさらに大容量化しそう。

 

とりあえず、NASにも10Gのインターフェースが搭載される日も近いのかもしれないからそれまで様子見としよう。