welcartで見積書、請求書、納品書、領収書に印鑑のイメージやロゴを入れたい

welcartで見積書、請求書、納品書、領収書に印鑑のイメージやロゴを入れたい場合のメモです。

 

結論からするとfunctionでfilterを追加することになります。

 

・function.phpに追記

function my_filter_pdf_sign() {
	return get_template_directory() . '/画像ファイル.jpg';
}
add_filter( 'usces_filter_pdf_estimate_sign', 'my_filter_pdf_sign' );//見積書
add_filter( 'usces_filter_pdf_invoice_sign', 'my_filter_pdf_sign' );//納品書
add_filter( 'usces_filter_pdf_receipt_sign', 'my_filter_pdf_sign' );//領収書
add_filter( 'usces_filter_pdf_bill_sign', 'my_filter_pdf_sign' );//請求書

 

・サイズや位置を指定する場合(横の位置、縦の位置、画像の幅、画像の高さ)

function my_filter_pdf_sign_data() {
	return array(110, 50, 50, 50);
}

 

うーん。複数は設定できなさそうなので、どっちか1つですかね。。

 

welcartでpaypalエクスプレスチェックアウトの決済を設定してみる

WordPressのショッピングサイトツールのWelcartでPaypalエクスプレスチェックアウトの決済を設定してみたいと思います。

※Paypalアカウントが登録されていることが前提。

 

■本番用のAPI情報を取得する

・PayPalのサイトにアクセスします

・右側の設定アイコンから「アカウント設定」をクリックします。

 

・APIアクセスの更新をクリックします。

 

 

・「NVP/SOAP APIの実装(旧バージョン)」の「API認証情報の管理」をクリックします。

 

・APIの情報が表示されます。

この内容は本番用として、何かにメモとして保存しておきます。

 

■ウェブペイメントの設定

ウェブペイメント設定ページを開きます。

https://www.paypal.com/businessmanage/preferences/website

 

自動復帰の設定

顧客がペイパルで決済を完了した際、ペイパルの決済画面から自動的にECサイトに戻るよう設定を行います。とのこと。

↓自動復帰の説明(Paypal)

https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/developer/paypal-button/checkout-setting

・自動復帰のURL(?acting=paypal_wpp&acting_return=1を付けるとのこと)詳しくはこちら

https://ECサイトURL?acting=paypal_wpp&acting_return=1

 

PayPalアカウントオプションサービス

「オン」にする。アカウントが無い人でも支払いできるようにするためのオプション

 

 

■テスト用アカウントの準備

Sandbox test accountsは下記のURLから。

https://developer.paypal.com/developer/accounts/

 

アカウントが無い場合は「Create Account」から作成する。TypeがBusinessは販売、Personalは買う人

「Manage accounts」欄からAPIに必要な情報を記録する。あとメールアドレスも。

 

 

 

■Welcartの設定手順

・WordPressの管理画面で「Welcart Shop」>「クレジット決済設定」をクリックします。

・利用できるクレジット決済モジュール欄から「Paypalエクスプレスチェックアウト」を右側の「利用中のクレジット決済モジュール」に移動させて「利用するモジュールを更新する」をクリックします。

 

・そうすると「Paypal(EC)」タブが表示されます。

 

 

・上記の作業で本番用とテスト用のAPIを取得しているので利用する用途に合わせて入力します。

 

※最初はテストで動作させて動くか確認します。

 

・「Welcart Shop」>「基本設定」で支払い方法にPaypalを追加する。

 

 

■動作確認

実際に適当な商品をカートに入れて決済に移動します。Paypalで支払うと表示されたら、テスト用のアカウントでログインして決済します。

 

正しくできていればよいのですがエラーメッセージが表示された場合は、「Welcart Management」ページを開き、上部に「決済エラーログ」の文章が表示されているのでそこでエラーを確認できます。

 

一度できてしまえばそんなもんというところですがPaypalの設定は、マニュアルと実際の画面が異なったり、新旧の情報が散乱しているので、ほかと比べて面倒くさいと感じてしまいます。

 

こんなところです。

welcartで商品一括登録を行ってみるって言いながらもその他もろもろ

WordPressのショッピングカートのwelcartの商品一括登録を行ってみました。

その時のメモを残しておきます。

 

※Welcartの商品一括のマニュアルはこちら

 

 

商品一括登録手順

・メニューの「Welcart Shop」>「商品マスター」をクリックする。

・「操作フィールド表示」をクリックする

 

・そうすると右側に「商品一括登録」「商品データ出力」が表示される

 

・商品インポートの元ファイルは、マニュアルサイトにサンプルのエクセルがあるのでそちらをベースに用意します。

SKU展開するしない等あるので、実際に一括取込する前にテストサイトで試すのが良いです。

※注意:1.9.31で試したところインポートはCSVのみ。1行目にヘッダーは必須

 

元のファイル(Excelで開いたところ)

 

インポートした画面

 

 

■インポートをやってみてわかったこと

存在しないカテゴリを指定した時は、何も選択もカテゴリの追加もされない。

カテゴリは、スラッグ指定ではうまくいかなかった。IDは問題なし

 

取込のCSVのPost IDが空欄だと新規登録となり、商品コードがすでに登録されていると登録がスキップされる

⇒既存の商品を更新したい場合はPost IDを指定する

 

 

商品をゴミ箱に捨てた場合は、「検索項目」>「表示状態」>「ゴミ箱」とすることで表示される

 

Advanced Custom Fields PROを利用することができない!??

Advanced Custom Fields PRO を Welcart で使えるようにするためのパッチが出ているようです。

そのまま、カスタムフィールドを利用した場合は商品にフィールドは追加されませんでした。

商品のpost_typeが「post」なのできつめの設定で行う場合は、投稿にも影響するので注意が必要

カテゴリを商品で指定すれば何とかなるのかな。

インポートする際にもカスタムフィールド列に「カスタムフィールド名=値」で登録できた。

 

リピート項目の場合にはちょっとした注意事項が必要だった。

イメージをつかむためには、一度、リピート項目に値を追加し、商品のデータをダウンロードし、カスタムフィールド列を見てみるのが良い。

 

下記のようにカスタムフィールドを作ってみた。

 

では、どのように商品インポート時にカスタムフィールドを設定すればよいのかというと

 

1.フィールドラベル(繰り返しフィールド)のフィールド名で、何件追加するのか指定する。2行の場合は「itemrepeat=2」となる。

2.サブフィールドのフィールド名を指定する

・サイズの場合

1行目に入れる値:itemrepeat_0_size=1234

2行目に入れる値:itemrepeat_1_size=576

 

まとめると、2件のデータで上記のサイズを入れる場合は

itemrepeat=2;itemrepeat_0_size=1234;itemrepeat_1_size=576

となる。

また、指定されていないフィールドは上書きされないので空欄などにしたい場合は空欄で指定が必要

 

 

WordPressのwelcartの商品インポートについてはこんなところでしょうか…